ブログメディアASSIOMAを開始します

2009年から始めたソーシャルメディアでの活動。何気ない呟きから生まれる小さな絆は、いつの間にか1000を超えるようになりました。2011年はこの「絆」を形にする、そんな年にしたいと考えました。

そんな想いから、2011年6月11日 ソーシャルカンファレンスを開催しました。普通のどこにでも居るサラリーマンが企画したこのイベントは、多くの方の力を借りて、会場には400人の人が集まり、Ustreamと併せて600名以上が参加する大きなイベントとなり、無事成功させる事が出来ました。

そして、今年二つ目の挑戦として、ブログメディア「ASSIOMA」を立ち上げます。

■目的:日本のITリテラシーを向上したい

IT業界でエンジニアとして働いているとある課題に突き当たります。例え技術が進歩したとしても、それを使いこなす側の人間が成長しなければ、一部の人間しか新しい技術を有効活用出来ないという課題です。これはデジタルデバイドといった言葉でも表現され、ITブームとなった2000年頃から盛んに議論されてきたテーマでもあります。

この議論は様々な観点での議論があり、国としても様々な対策を検討しています。その一例として誰でもインターネットの恩恵を受けることが出来るように、通信インフラの拡充が行われてきました。その結果、日本という国は世界有数のブロードバンド大国に成長しています。

しかし、インフラといったハードの部分はお金をかけて整備する事は出来ても、それを使いこなすソフトの部分、つまり人間の部分は、各個人の環境や収入等にも左右されるため、足並み揃えて成長していくことは大変難しい問題です。

結果として、新しい技術が登場しても、それを使いこなせる人と、使いこなせない人が登場するようになってきます。最近の例で言えば、スマートフォンが便利な反面、その機能を使いこなせないと思い敬遠する人も出てくるでしょう。(使いこなせる人間が偉いという事ではありません。使い方を覚えない人にも理由はあります、極端な話、「使う理由が無い」というのも理由のひとつです。)

一部の知識を持った人間だけが、その技術のメリットを享受するのではなく、それを使う意味、メリットをわかりやすく伝える事が出来たなら、より多くの人々が新たな技術のメリットを享受出来るのでは無いだろうか。そしてより多くの人が日本の世界有数のインフラを活用する事が出来るなら、これからの日本が進む道が切り開かれるのでは無いだろうか。そう考えるようになりました。

かつて、松下幸之助は商売の原則とは社会を良くする事であり、より良い物を一部の人間だけが買える価格で提供する事が松下の目指す所では無く、より良い物を誰でも手の届く価格で提供するが松下の進む道だと言いました。

そして、その精神が乾電池を産み出し、乾電池を一部の大金持ちだけの物として提供するのでは無く、誰にでも買える価格で提供する努力を惜しまなかった事で、結果として松下を成長させる原動力となりました。

現代は物を売る者が勝つ時代から、情報を持つ者が勝つ時代に代わってきていると感じています。松下幸之助の精神を現代に引き継ぐなら、私はより良い情報を誰でも手の届くようにする事が、世の中を良くすることに繋がると考えています。

ソフトの部分を改善するために「教育」を変えようとする力のある方々も居ます。そんな大きな力を持った人達からすれば、私に出来る事は微々たるものです。しかし、例え一個人であったとしても自分の知っている業界の話を分り易く伝える事は出来ます。自分の身近な後輩や周囲の知人達に自分の僅かばかりの知識を提供することで、ほんの少しでも「成長」する事に貢献したい。

そんな思いから、このブログメディア「ASSIOMA」を開始します。

■理念:

このブログメディア「ASSIOMA」を開始するにあたって、こんな理念を各メンバーに伝えました。本サイトはこの理念に共感したメンバーにて構成されています。

理念

価値ある情報を、誰もが理解出来る分り易さで、必要とする全ての人々に提供し、人々の成長に貢献する事で、世界を明るい未来に導く集団となる。

行動指針

  • 私達は、常に3年先の未来を考えます。
  • 私達は、真に人々の成長に貢献し、自律した社会造りを目指します。
  • 私達は、難解な言葉や表現を排除します。
  • 私達は、人々の希望を叶えるために働きます。

この理念を達成するには、まだまだ未熟な私ですが、共に協力してくれる素晴らしいメンバー達と共に、一日でも早くこの理念を実現するメディアに成長したいと思います。皆様のご指導ご鞭撻のほど賜りますようお願い申し上げます。



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プロフィール

大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。