ソーシャルブランディング:目標を実現するための近道。一つ視線を上げて考える

誠Bizに連載している、ソーシャルブランディング時代のパーソナルブランディングがお陰さまで多数の反響を頂いております。
 第一回:パーソナルブランディングで得られるもの
 第二回:インフルエンサーとして活躍するために

本連載は、「ソーシャルメディア実践の書」の本文から抜粋した内容で構成されています。今回は、その書籍にも書いていなかった、パーソナルブランディングでステップアップするコツを紹介します。

■一つ視線を上げて考えてみる
自分が現在居るポジションから一段階上になった視線で考えてみる、例えば、もしあなたが「課長」になりたいとします。その時にいつまでも「新人」のままの気持ちで居れば、「課長」がどういった視点にたって物事を考え、あなたに指示を与えているかといった意図を中々汲み取る事が出来ません。

例えば「コピーを取って」とあなたが「雑用」と感じるような仕事を依頼されたとします。あなたは「雑用」を頼まれた事に不満に感じるかもしれません。しかし、課長の視線で考えてみれば、今あるリソースの中で「必要なタスク」を実行してくれる人に「頼んだ」のです。「必要な仕事を頼まれた」と感じる事が出来れば、あなたも気持ち良く仕事が出来るでしょう。

そして、「課長」の視線で、常に物事を考えるようになれば、課長からの指示を待たなくても、自分が何をすべきかを判断出来るようになってくるでしょう。自分が一つ上のポジションに行きたいと思うなら、一つ上のポジションに居る人がどんな事を考え、日々実行しているのかを考える。とても、簡単な事ですが、大切な事です。

■目標を定めて、視線を上げて生活してみましょう
皆さんには、色々な夢があると思います。例えば、本を出したい、出世したい、お金持ちになりたい、なんでも良いです。自分がパーソナルブランディングを行うのは何の目的を達成するためなのかを考えます。

そして、次にそうなった時の事を考えてみて下さい。自分の中だけの妄想ですから、恥ずかしがる必要はありません。例えば「本を出す」事を考えてみてください。あなたは単なるブロガーでは無くて、出版社から一冊の本を書き上げてくれと依頼された「著者」だと考えてみてください。

そうすると、今まで自分のため、もしくは身近な人のために書いていた「日記」が、数千、時には万を超える読書を想定した「記事」に変わって行くためにはどうすれば良いかを考えるきっかけが生まれます。一つ視線をあげる事で、今の自分を客観的に見る事が出来るようになり、今の自分に欠けているものも見えてくるようになります。ホンの少しの気持ちの切り替えで、人の行動は大きく変わるものなのです。

「自分には無理、夢は夢」と考えるのでは無くて「一つ上にステップアップした時の事を考えて日々行動する」こうすることで、視野を広くし、色々な事を吸収しながら成長する事が出来るでしょう。

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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。