Facebookページの「エンゲージメント率」はもう古い。新たに見るべき2つの指標。

Facebookページは「いいね!」の数より「エンゲージメント率」と言われることもあるようですが、その考え方はもう古いです。そもそも「いいね!」にしろ、「コメント数」にしろ、お金で売買出来るものである時点で、指標とするには信憑性にかけると思われます。

Facebookは日々進化しているので半年前の情報が最新とは限りません。

私がFacebookページを評価する方法を簡単に紹介します。

 ① 「xxx」人が話題にしていますを参照する
 Facebookページ左下の所に、そのページを話題にしている人の数が表示されています。(下図赤枠の部分)。こちらの数がFacebook上でどの程度「バズってる」かを示しています。この数値が高いほど、コンテンツが話題になっているということです。
 当然のことながらキャンペーン等で短期間で「いいね」は押させたものの、そのごコンテンツが継続的に投稿されていないようなページは「いいね」は多いけど、話題になっていないという状況になっています。

 ② ページオーナの「フィード」購読者数を確認する
 最近Facebookには「フィード」機能が追加されました。Facebookページが著者や著名人等の個人のブランディング用のページ等であった場合、この「フィード」がその人の「人気度」と捉えることができます。
 この「フィード」機能は「友達申請」不要で投稿を閲覧可能になる「TwitterをFacebook風に使う」ための機能なのですが、現時点では一時Twitterで見られた「相互フォロー」といった文化がまだ登場しておらず、この値を売買するサービスも登場していないので、「純粋に人気を示す」値になっていると考えられます。
 そのため有益な情報を発信しているページオーナは「フィード」購読者数も多い傾向があります。
 Facebookページのファンが10万人居ても、フィード購読者が500人にも満たない人も存在しています。こういった事象が発生しているページは、「キャンペーン」か、「ファン購入サービス」を利用しているページであることが推測されます。

上記2つを確認した上で、従来から言われている下記2つを実践すると、良質なFacebookページなのかを判断することが可能です。
 ③ Facebookのエンゲージメント率を確認する
 ④ Facebookページの「いいね数」を確認する

■番外編
Facebookページのウォールに外国人と思われる方が、片言の日本語で挨拶めいた書き込みをしているページは「ファン購入サービス」を利用しているページであることが大半です。豆知識として覚えておくと良いでしょう。



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。