大人気「pinterest」の類似サイト「pinspire」が登場

 Facebookの次にヒットするであろうSNSとして「pinterest」が話題だ。しかし、その「pinterest」にそっくりなサイトが登場した。
イタリアの会社「Pinpire S.r.l.」がリリースした、「pinspire」がそれだ。

このスクリーンショットを見て欲しい。
本家pinterest

類似サイトpinspire

画面のレイアウト、メニューの配置、サービスの名称までありとあらゆる所が本家そっくりに作られている。

■本家pinterestとの比較
pinterestの特徴の1つに、自分の「ボード」と呼ばれる画像クリップを作成することが出来る。当然、pinspireでも同じように作成出来る。
気に入った画像を自分の「ボード」に貼付ける行為を「Repin」と呼ぶが、pinspireでも「Repin」という同様の機能が存在する。
「ボード」に貼り付けるまでも無いけれど「気に入った」ものがあれば、Facebook同様に「Like」を押すのだが、pinspireではご丁寧に「いいね」と表記を和訳してくれている。

pinterestの主要な機能である、ボード作成、Repin、Likeがそっくりそのままコピーされている。勿論pinterestと同様に好みのユーザをフォローすることや、Facebookの友達を紹介する機能なども提供されている。むしろ、本家では英語版のみの提供だが、27ヶ国語に対応していることと、招待無しでアカウントを作成することが可能なことを考えれば、下手をすれば本家よりも拡大する可能性も秘めている。

実際、本家pinterestでは英語圏のユーザが大半だが、pinspireでは「日本語」が目に付く。pinterestに招待されていないユーザ、もしくは日本語による安心感によって本家よりもこちらを選んでいるという可能性がある。

勿論、既にpinterestは多くの国で認知されており、こちらが偽物であることは周知の事実である。本家pinterestも黙っては居ないだろう。とはいえ、pinterestが話題になるあまり、まだ招待されないユーザにとっては、こういった類似サイトでも良いから新しい体験をしてみたいと思ってしまう気持ちも分からなくはない。そういったユーザの希望に応えるため本家pinterest自身が大勢のユーザに解放することを期待したい。



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プロフィール

大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。