次世代の百科事典を連想させる “The Scale of the Universe 2″

 iPadにおけるデジタル教科書コンテンツの充実が今後活況になると予想されるが、今回は「次世代の百科事典」とも言える、”The Scale of the Universe 2″を紹介しよう。

■物の大きさを”体感”出来る

 利用方法は簡単だ、以下のサイトにアクセスしてデータのダウンロードを待つだけだ。
 http://htwins.net/scale2/

 暫くすると、下記の画面が表示されるので「START」をクリックする。
 

 画面下のバーを左にずらすと、今よりも小さい物、右にずらすと、大きな物にどんどんスケールアップしていく。
 

 画面に表示されているオブジェクトをクリックすると簡単な説明が表示される。
 

 操作は単純だが、人間のサイズから、エッフェル塔からタイタニック、果ては銀河の果てまで、「宇宙全体をズームイン、ズームアウト」することが可能だ。

■知識の詰め込みから、創造力を刺激する教育に
 従来の紙の百科事典ではカテゴリや50音順に情報を検索していたが、「サイズ順」で検索することが可能な新しい百科事典と呼べるだろう。iPadやその他のタブレットが今後教育現場に入ることによって、このような従来の紙の教科書では表現することの出来なかった体験が可能になるだろう。従来の知識詰め込み方教育によって、無理やり知識を詰め込むのではなく、こういった遊び感覚で興味を持った物を能動的に調べていく。そんな教育が可能になるのでは無いだろうか。

 単なる知識を詰め込むだけの教育から、豊かな創造力を育む教育に移行することを期待したい。



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プロフィール

大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。