iPadのある生活 - 世界を一枚に -

遂にiPadが発表されましたね。様々な処で取り上げられているので、iPadのスペック等は、私より既に皆さんの方が良くご存知でしょう。
もし、興味のある方は、こちらの記事等が参考になると思います。
米Apple、9.7型タッチ液晶搭載/720p対応の「iPad」
iPadの詳細をハンズオンイベントでチェック

PCから蓋が無くなった事。雑誌一冊分と同程度の薄さと軽さで持ち運べるようになった事。そして、3Gを選べばいつでも、ネットに接続可能であること。

一つ一つは革新的な技術ではありません。でも、この三つの特徴が揃えばこんな事ガ出来るようになるんじゃないか?
iPadのある24時間を想像してみました。

■8:00 起床
 iPadが目覚ましになってくれる。
 そして、IPadの画面を覗くと、「おはよう」という文字と共に、今日の朝刊が届いていた。

■9:00
 電車に乗り会社へ向かう。電車の中で今日のメールをiPadでチェックした
 栃木の顧客から新しいシステムの相談がしたいとのメールが入っていた。

■10:00
 会社へ到着。あれPCが無いぞ?
 そうだ、今日からiPadがシンクライアントになるんだった。

■11:00
 他部署との打ち合わせだ。
 他部署はまだ、ノートPCだった。どうやらサーバから資料をダウンロードしてくるのを忘れたらしい。
 LANケーブルが無いから、デスクに戻るらしい。
 iPadがWiFi-APになってくれた。
 時間をロスせずに済んだ。

■12:00
 そういえば、昨日録画しておいた「エンタの神様」をMpegに変換してIPadに入れてあったな。
 ちょっと見てみよう。
 私がiPadで「エンタの神様」を楽しんでいると、会社の同僚が集まってきた。
 これだけの画面サイズなら3~4人で見るのも余裕だ。

■13:00
 今日は栃木まで、車で行かなければならないんだっけ。あれ?ここにあった地図は何処にいったんだろう?
 見当たらないな。
 そうだ、iPadをカーナビにしよう

■14:00
 客先へ到着した。書類はどこだっけ?あっそうか、書類は全部iPadに入ってた
 今日はこれでプレゼンしよう。

■15:00
 会社へ戻ってきた。iPadに興味深々で今日の商談は話がはずんだ。これは契約とれるかも?
 そうだ、走行記録を報告しておかないとな。
 iPadのGPS機能で走行ルートと時刻を全て記録してくれている。この情報をサーバに送るだけだ。
 便利な世の中になったな。

■16:00
 iPadのLEDが点滅した。どうやら先程の顧客から発注したいという連絡が入ったようだ。
 会社のデスクに居る時はiPadが内線電話代わりになってくれる。

■17:00
 明日の顧客に会う前に、少し業界動向を勉強しておきたいな。そうだ、今月の日経コミュに特集があったって誰か言ってたな。
 iPadで日経コミュニケーションを購入しよう。

■18:00
 そうだ、今日は定時退社Dayだったな。最近は残業もうるさいし、家に帰る事にしよう。
 家に帰っても3G接続でシンクライアントにして仕事の続きは出来る。
 iPadシンクライアントがあれば、もう仕事をする場所は選ばない。

■19:00
 帰宅した。iPadを充電してあげないとな。
 iPadをドックに置くと、音楽が流れ出した。

■20:00
 Google Voiceの設定を自宅にしておこう。
 gmailアカウントを選択して電話を掛けるとiPhoneでも、iPadのSkypeでも、どちらでも好きな方に転送してくれる。
 iPadのSkypeに転送されるように設定を合せておこう。
 もう電話番号を覚える時代は終わった。

■21:00
 ふー、ようやく仕事が片付いた。
 iPadのイルミネーションが点滅した。
 iPadのSkypeに電話がかかってきたようだ。

■22:00
 電話は大阪に住んでいる息子からだった。仕事が忙しくて、もう四年も会いに行ってやれてない。
 運動会で一位になったから、パパ写真送ったよってはしゃいでた。
 送られてきたメールには、ドロドロになりながら笑顔で元気一杯の男の子が写っていた。
 iPadをフォトスタンドにした。
 大きくなったな…少し涙が出た。

■23:00
 寝る前に少しだけ、iPadでYoutubeを見ることにしよう。
 最近のYouTubeは凄くなった。
 iPadで生活を送っていると、毎日の行動から嗜好が分析されお勧め動画を選んでくれる。
 おっ、これなんか面白そうだ。

■24:00
 今日はもう寝るよ。おやすみIPad。
 そう思いながらドックにiPadを置くと、iPadの画面に「おやすみ」と出た。可愛いやつだ。

■まとめ
 いかがでしたでしょうか?
 PCから蓋が無くなった事。雑誌一冊分と同程度の薄さと軽さで持ち運べるようになった事。そして、3Gを選べばいつでも、ネットに接続可能であること。

 どれか一つだけが実現されていても、上述したようなライフスタイルにはならないでしょう。
 いつでも画面が見れて、どこにでも持ち運べて、どこでもネットに繋がる。だから実現出来る。
 iPadにはただの「タブレット」という言葉では終わらない可能性と魅力を感じますね。

 世界を一枚に
 この一枚で全てが繋がる、持ち運べる。僕の頭の中にあるiPadのキャッチフレーズです。
  ※上述したアイデアは現在実現が困難なものも含まれております。あくまで想像の範囲の物なのでご了承下さい。

iPad + VelcroというVideoでまさに、上記のiPad利用のコンセプトが映像化されていました。iPad活用のヒントに是非御覧下さい。



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。