QRコードによる屋根を利用した無料の広告スペース

一時期、Phillips & Companyが本社の屋上にQRコードをペイントしGoogle Earthから見える無料の広告スペースとして利用を開始したと報道され、屋根のスペースを使った「無料の広告スペース」として話題を集めた。しかし、結局このPhillips & Companyの話はデマで今でもGoogle Earthを覗いてもQRコードはどこにも見当たらない。

しかし、昨年Facebook Campusの屋上にQRコードが印刷され話題となり、米国ではGoogle Earthによる「空」から社屋を眺めるユーザに対して「無料の広告スペース」が再び脚光を浴びるかもしれない。「空」へのPRとして考えれば単純にロゴを大きく印刷するということも考えるがQRコードには以下の利点がある。

 - 顧客にスマートフォンを利用させることが出来る
 - アプリダウンロードをうながことが出来る
 - 顧客とオンラインで接点を持つことが出来る
 - 話題性がある

Southern Resources

Facebook Campus

現代のナスカの地上絵

空から確認出来ない「絵」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのはナスカの地上絵だ。Google Earthの「空」からの来客に対してPRする屋上のQRコードは、現代のナスカの地上絵なのかもしれない。

そこで、ふと思うのは、ナスカの地上絵も「空」からの使者には意味がある絵だったのだろうか。現代の技術が発達するにつれて、古代の遺跡に近づいていくのが非常に興味深い。



この記事のタグ: ,


関連する記事

  • DICK’S Sporting Goods が展開する「RUNFOR」が素晴らしい

  • 言葉が無くても900万人が感動するディズニーのペーパマン

  • QRコードを利用し寄付金が470%増加したグアテマラのセマナ・サンタ

  • AR対応カタログをニッセンが開始

  • iPhoneを模したスティーブ·ジョブズ氏の慰霊碑がロシアで公開される

  • QRコードでDropboxのリンクを共有する

  • 中国テンセント 世界最大のQRコードケーキを展示

  • 米Hointer、QRコードで商品購入からフィッテングまでを自動化。


  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。