iPhone5 韓国市場では苦戦

ソウル聯合ニュースによると、2012年7日にiPhone5が韓国で発売を開始したが、キャリアの期待には程遠い販売台数になっているようだ。業界はiPhone5の販売台数を150万~200万と予想していた。しかし、今月4日までの販売台数は40万台程度となっており、スマートフォンの販売台数としては立派な数値だが、期待が大きかっただけに、落胆も大きいようだ。

通信大手のSKテレコムとKTは2012年12月3日「iPhone5」の事前予約者が1日で30万人を突破したと発表し販売は好調になると予想されていた。しかし、先月中旬から販売台数が落ち込み、年末にはサムスンの「ギャラクシーノート2」の販売台数を下回っていた。

不調の原因は、海外より3カ月遅れで発売されたためと見られている。日本国内では、LTE市場の立ち上がりに大きく貢献しているiPhone5だが、サムスンのお膝元韓国では、LTEに対応した高機能なスマートフォンが既に粒が揃っていたため、消費者か大きな関心を集めるには至らなかったようだ。



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。