Facebookの友達承認は慎重に。見ず知らずの人からの友達申請を承認する前に注意すべき四つの事

会員数はまだまだmixiの10分の1にも届いていませんが、Twitterをビジネスユースで活用していた方々には、Facebookも随分と浸透してきたのではないかと感じます。

先日開催した私のセミナーもFacebookのみで50名を超える集客に成功しました。

そんな状況を察知してなのか、最近のソーシャルメディアブームに乗じて、コンサルや、特定商品の販売等を職業とされている「個人事業主」な方からの友達承認依頼が増えてきました。個人事業主が悪いというわけではありませんが、「友好関係を築きたい」というよりは、「プロモーション目的」の友達承認申請ですね。あまり勧誘が激しい人は一歩間違えれば「スパマー」とも言えるでしょう。

安易な友達承認はトラブルを招く

私もこういったタイプの友達申請を以前は、軽いノリで承認していたのですが、最近は止めました。というのも私が承認した事によって「大元さんの友達なので、友達承認宜しくお願いします」という申請を、私の知人に対して行う人が現われ出したからです。実際には私はその人の知人ではありませんでしたが、私は気にしなくても、私の知人が迷惑をこうむる事に繋がるかもしれませんので。

匿名中心で閉鎖的雰囲気のmixiと違い、Facebookは実名で顔写真を公開しているユーザも多く比較的オープンな印象を与えます。そのため見ず知らずの人とも、比較的簡単に友達承認をしやすい環境にあります。ですから、自分の知っている人と友達なら、「あっあの人の知り合いなんだ、じゃあ悪い人じゃないと思うし承認しよう」という心理も働きやすいのではないかと思います。

自分が安易に見ず知らずの人を友達承認してしまった事によって、スパマーの増殖に手を貸してしまう事になるのですね。

また、Facebookでは自分の写真を公開している事が多いため、綺麗な女性の友達の多い人を見つけては、ハブになる人とまず友達になり、その人と友達になった事を理由に、そのハブの周囲の女性に声をかけだす人も少なからず存在するようです。

私達が今まで経験した事のない、とてつもないスピードで様々な人と繋がる楽しみを教えてくれるFacebookとTwitterですが、Facebookの友達承認は少なくとも何らかの形で接点がある人を承認しておいた方が無難では無いかと思います。自分は良くても周りの人に迷惑が及ぶ事になるかもしれませんので。

私が最近実施している面識の無い人から友達申請が来た時のFacebook友達承認ポリシーを紹介します。何らかの参考になれば幸いです。

 1) 顔写真を公開して居ない、プロフィール欄に記入が無い、見ず知らずの人は承認しない
 2) 基本データのプロフィール欄がセールス文しか無い人は承認しない
 3) 聞いた事の無い人であるにも関わらず友達が1000人を超えている人は承認しない
 4) 友達が女性ばかりの男性は承認しない

ファン作りは友達申請では無く、ファンページで行う

私が心がけている事は、自分の「ファン」を創りたいと思ったら、Facebookのファンページを活用するようにしています。そうすれば、自分の開催するイベントやブログのアップデート等をファンに対して通知する事が出来ます。

また、ファンページと友達申請等とはリンクしていませんから、自分をスパマーの踏み台に利用される事もありません。恐らく海外のアーティスト等もわざわざ友達申請を行ってプロモーションをするような事はしておらず、ファンページへの誘導と内容の充実に力を入れているのでは無いでしょうか。

もし、何らかのFacebookセミナーでパーソナルブランディングのために「今はFacebookの黎明期だから、友達を今のうちに増やしておけば有利になる」と教えられているのなら、きっとそれは間違いです。パーソナルブランディングのために認知度を増やしたいなら、友達では無く「ファンページ」を活用して、「ファン」を増やすべきです。

自分から押し売りするのではなく、自然にファンになって貰うようにする。ソーシャルメディア時代のプロモーション術ってそういう事じゃないかな。

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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。