中国 スマートテレビ応用元年

中国ではスマートテレビが急速に普及している。2012年の中国テレビ市場の全体規模はおよそ4280万台。そのうちスマートテレビは1,610万台、3DTVが1875万台だった。これが2013年にはスマートテレビが2604万台、3DTVが2716万台になると予測されている。スマートテレビの成長率が50%を越えると予想されており、スマートテレビ用アプリ市場が成長する「応用元年」になると業界では見られている。

しかし、克服しなければならない課題もある。中国のスマートテレビ専門家らは普及に関してこれらの改善が早急に必要だと述べる。

 ・ビジネスモデルに関する課題
  - 商業モデルがはっきりしていない
  - 政策の制限が比較的多い

 ・プラットフォーム、規格に関する課題
  - 運営プラットフォームが一致していない
  - 統一された標準的なリソースが不足している

 ・デバイスに関する課題
  - スマートテレビの価格
  - テレビとユーザの距離
  - コンテンツに対する没入感が損なわれる
  - コントロールが不便



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。