グーグルページランクが突然4からページランク外になってしまった

恐らくは3月に入ってからだと思うが、突然当サイトのグーグルページランクが「?」表記になった。四年間ブログを運営しているがこのような状態になったのは初めての経験で戸惑っている。

「?」とはページランクが付いていない状態で「0」より更に下の状態ということになる。

2月の時点では「4」だったのに突然の「ランク外」措置。もしかすると「ペナルティ」を受けたのかもしれないと思い、ウェブマスターツールでサイト情報を確認すると、重複するメタデータに幾つかアラートが出ていた。調べてみると、一時期Yahoo!Pipeで機械的に記事を作成していた時に発生した幾つかの記事がタイトルが違うが本文の中身が同じという記事が10個前後見つかった。

これが原因でグーグルに「スパムサイト」と判定されたのかもしれないと思い、該当記事を削除し、Yahoo!PipeとWordPressの連携を停止した。その後、ウェブマスターツールで「サイトの再審査」で該当記事を削除したことを申請した。

申請から四日ほどしてグーグルから返信があった。結果は「WebSpam」と判定されていたわけではないとのこと。返信の一部を抜粋する。

サイトを確認いたしましたが、Google Webspam チームではサイトの掲載順位に影響するような手動での対応は行っておりませんでした。この掲載順位に関する問題は Webspam チームの対応との関連性はありませんので、サイトの再審査リクエストをお送りいただく必要はありません。

急減した構造化データ

再審査でページランクが戻ると期待していたが手詰まりになってしまった。色々とウェブマスターツールを見ていて気になるデータが一つあった。12月以降構造化データが急減しているのだ。12月には600あった構造化データが、3月時点では「2ページ」となってしまっていた。

11月にWordPressのテーマを変更した影響かもしれないがグーグルのクロールの度に構造化データが減少していると判断されていたようだ。SEOについて色々調べた所、構造化データの量がページランクに影響するという記述は見かけなかったが、ウェブマスタツールで良くない傾向にあるのはこの構造化データの減少幅が一番目に付く。

この構造化データを増やす方法を検討してみたい。

構造化データの推移

検索結果への影響

ページランクが消えた時は、グーグルのインデックスから全ての記事が削除されたのかと思ったが、そうではないようだ。インデックスされていた記事はそのまま残っている。ページランクが「?」になった以降の記事もしっかりインデックスされている。

確かに検索流入は「微減」状態にはなったが「ゼロ」になるとかそういった状態には陥っていない。よく「ページランクは最早殆ど意味をなさない」という話を聞くが、確かに一理あるかもしれない。とはいえ、ページランクは一つの「サイト価値の目安」にはなるもの。冒頭で述べた自動投稿の設定ミスによって一時的にページランクが下がってしまったのなら、私のミスなのでまた地道に評価されるように更新を続けていくしかない。

プラットフォームに依存することの怖さ

幸い私はブログで収益を立てているわけでもないので、「困ったな」程度ですむ。しかし、これがもしブログで収益を立てていたとしたら生活に関わる自体になる。もし広告収入を得ていたとしたらページランクが下がったことで広告出稿を止められることもあるかもしれない。特に何か問題行為を意識的に行っていた心当たりは無いので、改善策にも心当たりがないというのが正直な気持ちだ。

グーグルという特定のプラットフォームに依存して生計を立てることは怖いなと感じた。

もし、同じような経験のある方がいらっしゃれば、ご一報頂ければ幸いです。



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。