誰でも簡単に電話アプリを作れる Twilio

国内ではKDDI ウェブコミュニケーションズが代理店となっているクラウド電話 Twilio。このサービスは数行のコードを記述するだけで電話やSMSを作ることが出来るのが特徴だ。

単純に電話を掛けるというだけでなく、プログラミング可能なのでプッシュ音毎にあらかじめ用意した音声を再生させることや、SMSなどからメールを送ったり、アイデア次第で他の様々なサービスと動作を紐付けたりすることが出来る。

一例として電話の番号を押すとラジコンが操作出来るデモが公開されている。

実際わざわざ電話をかけてラジコンを操作して何になると感じる方は多いだろうが、電話という誰でも使える機器を利用して操作出来るという点がポイントだ。公衆電話などのレガシーな装置からでも操作出来るということだ。

例えば1をプッシュすればエアコンの電源のオン/オフが出来るといったプログラムを設定しておけば、公衆電話やフィーチャホンで電話を掛ければうっかり外出先で電源が入りっぱなしだったことに気づいても電話があれば切ることが出来る。(もちろん遠隔操作可能なエアコン装置である必要はあるが)。

こういったAPIの利用が一般ユーザにも広まり充実してくれば、今までにキャリアの発想には無かった電話を使ったソリューションが登場してくるかもしれないと思うと非常に楽しみだ。



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プロフィール

大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。