Intel新CEO 「ウェアラブルコンピュータはモバイル業界の主戦場になる」

ロイターの報道によると、2013年5月2日にインテル新CEOに就任した、ブライアン・クルザニッチ氏は、先週金曜日「生活者がPCから離れつつあるため、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル・コンピュータ用チップセットの展開を加速する」と述べた。

また、同氏はグーグルグラスをナップサックから取り出しながら、「今後数年間でコンピューティングは、目と耳のためのアイテムと同様に、リストバンド、時計に多くを焦点を合わせるだろう」との見解を示した。

ブライアン・クルザニッチ氏と、インテル社長レニー・ジェームス氏は5月のプロモーションでも、「ウェアラブルコンピュータはモバイル業界の主戦場になる」と述べていた。

インテルはパソコンのCPU市場で圧倒的な地位を築き上げたが、スマートフォン、タブレット市場に関しては出遅れてしまっている。新CEOの元、下記四つのミッションを掲げ、新たな時代へ対応するための変化を遂げようとしている。

 1.PC用プロセッサの販売トップの座の維持
 2.モバイルコンピューティング分野に積極的に参入する
 3.データセンター市場での成長を加速する
 4.チップ製造技術におけるリーダーシップを維持する

現在モバイル分野のチップセットで業界をリードするクアルコムもスマートウォッチのモックアップを作成しており製品化の噂も登場している。パソコン、モバイル端末にチップを供給する二大チップセットメーカがウェアラブルコンピュータへのコミットを強めだしていることは「新たな兆候」を感じさせる。



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  • プロフィール

    大元隆志(おおもと たかし) 通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。Yahoo!ニュース講談社 現代ビジネスCNET翔泳社EntepriseZineITmedia マーケティングITイニシアティブ、等、様々なIT系メディアで活躍する。SNSビジネス特集でNHK教育テレビに出演。ソーシャルメディア系イベントしては国内最大級となるソーシャルカンファレンス主催者。著書に「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」「ソーシャルメディア実践の書」、「IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入」がある。所有資格 米国PMI認定PMP、シニアモバイルコンサルタント等。